私が株式投資を始めた理由は、何の取り柄もなかったから

株式投資歴は7年と少しになります。

 

株式投資を始めた理由は、

「稼ぎたくても、他に自分にできることがなかったから」というのが実際のところです。

 

社会人になって、認めざるを得ませんでしたが、自分は仕事ができない方でした。

勉強も運動もそこそこ。何かで一番になったことは基本的にないタイプの、

the 普通の人。です。

 

能無しかつ、生来怠惰な人間ですので、

可能であれば言われてやる仕事なんかしたくもありませんでした。

 

何とか働かないで生きていく術がないものか・・・

バカみたいですが、昔から結構本気で考えていました。

(将来の夢に「楽して大金持ち」って書いた記憶があります 笑)

そんな私に残されていた唯一の可能性こそが、「株式投資」でした。

 

自分には、

俗にいう一流企業に入るほどのバックグラウンドも、実力もない。

優れたビジネスマンのように、社内評価を高めることはできなかったし、

副業なんかできるほどタフにできていない。

もちろん起業なんか絶対に無理です。

 

一方、株式投資を始めるには、

才能も、家柄も、誰かへの気遣いも、プレゼン能力も・・・

基本的には何もいりません。

(多分、最低限の社会的信用くらい・・・?)

 

初期に投資できる金額に差こそあれ、

株式投資の門戸は広く開け放たれていました。

その先は、儲かろうが損しようが、完全に個人の自己責任の世界。

 

この限りなく平等なフィールドを私はとても気に入っています。

 

もちろん、パフォーマンスでバフェットに勝てるとなど1ミリも思っていません。

誰かと競うも競わないも全て自分の気分次第。

気ままにのんびり運用しようが、今すぐ止めようが、全財産突っ込もうが、

何もかもが自由です。

誰にも影響されないし、誰にも影響しない。

志の低い自分にピッタリだなぁとつくづく思っています。

 

まだまだ道半ばですが、経済的自由を最終目標として、

まずは配当金100万円/年を目指して精進します。