-何を持って踏破とするか
-何を持って未踏とするか
ここを線引きしておきたい。
例えば、僕はアメリカ旅行に行ったことがあるが、
ニューヨークやフロリダなんかには行ったことがない。
それでも、「アメリカに行ったことがある」と言って間違いではない。
しかし、これは「アメリカ全土を踏破した」とは到底言えない。
目標を自分が満足いく形で達成するために、
目標である日本全土踏破は、どれくらいの解像度で行うべきかを考えたい。
まず思いつくのは、「47都道府県制覇」だろう。
しかしながら、僕はすでに45都道府県に足を踏み入れているため、
[その都道府県に足を踏み入れたら、踏破とみなす]としてしまうと、
あまりにあっけなく目標達成となってしまう。
これは面白くない。
一方で、あまりに踏破のハードルを高く設定すると、到底実現不可能な目標となってしまう。
仮に、[日本の全ての道路を走破する]と定義したとしよう。
道路なんていうのは日に日に伸びたり、通行止めになったりするものだ。
こんなものを全て行ったところで、翌年には新しい高速道路ができたりして
永遠に目標達成は不可能だ。それに、面白くない
したがって、
・ある程度の難易度
・時間経過によって目標がぶれない
・それなりに楽しい
これらの要素が必要となってくる。
これを満たす踏破の定義をいくつか考えてみた
・現存する神社仏閣を訪れる
・現存する日本のお城を訪れる
・全都道府県で3日以上過ごす
・全都道府県でキャンプする
・全都道府県の県庁所在地を訪れる
・全市町村に足を踏み入れる
こんなところだろうか・・・
この中でやりがいがありそうなのは、
最後の「全市町村に足を踏み入れる」だろうか。
市町村ならかなりの数がありそうだ。
今住んでいる千葉県ですら、おそらくまだ未踏の地があるだろう。
果たしてこれが現実的な目標かどうか。
追加で検証したい。